ご無沙汰しています。先ごろ入手したエピタグラフ盤「マーラー交響曲集」に含まれた1948.1.18収録のライヴ音源『大地の歌』について、ブロ友同士の興味深い論議がありました。
私の記事。
https://nekopapaan.fc2.net/blog-entry-2335.html
https://nekopapaan.fc2.net/blog-entry-2336.html
みっちさんの記事。
https://mitchhaga.exblog.jp/32764699/
これまでの理解では、NYP自主制作盤とNAXOS盤はコルト氏の個人録音とVOA(アメリカ国営宣伝放送局)の音源を合わせたハイブリッド音源らしいこと。
一方英SOMM Recordings ARIADNE5007は、カーネギー・ホール・アーカイブに所蔵されていた7枚組の完全収録アセテート盤で、NYP自主制作盤とNAXOS盤とは音質が異なり、より良好であること。そして私の主観的な考えですが、エピタグラフ盤とSOMM盤はよく似た音質であること。
問題は、エピタグラフ盤の音源出自が明記されていないことです。これについて、何か情報をお持ちであれば、お答え可能な範囲で教えていただければ幸いです。